どぶ板営業
久しぶりにスーツを着用。
が、ズボンのボタンが閉まらない...マジか...(ーー;)
大きく息を吸ってー、
"スゥーー" いまだ! ムリムリボタンを閉める。
く、く、苦ちーい...(゜o゜)
腹の肉がミミズ腫れになる方に賭けてもいい。
絶対、ボロ儲けだ。
そして、最近呪われている四十肩で袖に手を通す自分。
"イテッ、うう..." 朝起きて2時間経って最初に発した言葉がコレだし... トホホ。
ただでさえ、腰と首のヘルニアが飛び出して憂鬱なのに、腕も名乗りをあげやがった。
腕、腰、首で、夢の ”痛みのコラボ” 祭典。
洒落て言うなら、”痛みのミルフィーユ” てか?( ̄O ̄)
身体のあちらこちらが劣化し、着々と土に還る準備が整っているのは否めない。
あぁ~~~
次は膝か、それとも内臓か…( ̄O ̄)
そして、ため息をつきながら、鏡を見て上着を着てみると…
ん? なんか上着ピチピチだし(ーー;)
ただでさえ、顔がデカいのに余計に顔が大きく見えたりして(T_T)
気のせいにしようと前向きモード。老眼のせいでもいい。
近眼のせいでもいい。顔がデカいのはとにかく気のせいなのだ!
顔がデカくて気にしている女性は私と付き合うのが吉。
だってね、私の顔と並んだらあなたの顔が小さく見えるから。顔面インスタ映え(笑)
写真を撮るのが好きになるはず。
「あんたが前に写ってね」了解。
ねぇ、いいでしょう?(^^)/
まあ、そんな二人の間に間違えて子供ができちゃったら、子供の顔は間違いなくアンパンマンかモアイ像でしょうけど(笑)
いや、いや、わかりませんよ、20年後は巨顔がブームになっているかもしれないし。
「てか、巨顔じゃん! ヤバ~い! チョ~ タイプなんだけど!」みたいな。
「100年経っても巨顔ブームなんて来るわけねーだろ!」と、思われたところで、
私は福島県内の書店にスーツを着て出没。
「何で?」って? それは、カッコよく立ち読みするために。
"そ~だよね~、おかずの本を立ち読みするときには、やっぱ、”ビシっ!” とキメたスーツに限るよね~、" って、お~い!と、突っ込まれたところで、
営業マンとして着ただけ。
実は、自分の書いた著書「あなたのアイデア商品がお店に並びます!」を書店の平台(本が一番目立つ場所、一番の売れ筋の書籍や、新刊書を置いている場所)に陳列してもらうためです。見た目ちゃんとしないといけないかなあ~と思いましてね。
大手の書店ですと、雑誌、コミック、ビジネス書など、毎日100冊~200冊くらいの入荷があるとのこと。
年間なら、7万冊ですよ(゜o゜)
そんな中、ほとんどの本は棚の中に押し込まれ、見向きもされず数ヶ月で問屋に戻されます(ーー;)
平台にあるのは、お店のイチオシや、話題になっている書籍のみ。
したがって、できれば入口付近の平台に本を置いてほしいなあ~と、著者なら誰でも思いますよね。
チカラのある出版社は営業マンを全国の書店に足を運ばせます。平台に置いてもらえるよう店長さんと交渉するのです。
POPやチラシを携えて。
私の場合、有名人でもないので平台に置かれることなど当然無理な話。しかし何もしなかったら、数ヶ月間で本は干されてしまいます(@_@) がんばって書いたのに...
「どうすっぺ?」(´・ω・`)
1分程、考えた結果、導き出した答えがこちら。
それはね...
"飛び込み直談判" \(^-^)/
普通の人なら躊躇するでしょうけどね。
「はあ~、いきなり、何しにきたの?」と、"ムスっ"とされることもあるでしょう。押し売り扱いのように(*_*)
しかし、そこは昭和ワールドコーポレーションの営業マン及び代表のエンドウでございます。
平台に置けなかったら営業の能力がない。ただそれだけです。屁理屈は言いません!
飛び込み営業ができない営業マンなんて、ネクタイを締めているだけのただの店員。
仕事をむしり取ってくるのが営業マンだ。
腕がなるぜ~~~!
"さあ、出陣だ! 皆の衆、俺に付いて来い!"
まあ、従業員誰ひとりいませんが...(笑)
さっそうと車に乗り込み、"頑張れ! 俺!" と、自分自身を奮い立たせたくらいにして。
そして、車のルームミラーに映るそんな自分の顔を見て出たのがこの一言。
"なんか老けたな..." (ーー;)
テンションが少し下がったところで、とりあえず近くの書店へ。
「こんにちは~、店長さんいます」ピチピチのスーツ姿でしゃべる自分。
「今、いません」と、そこの店員さん。
いないのかい...(。>д<)
「実は、先月、本を出版しましてね...ペラペラ、ペラペラ、というわけで、おたくの書店にこの本を陳列してください!」と、図々しく交渉開始。
「いきなり来て、置いてくれと言われても...」でしょうね。でしょうね。
なので、こちらも一手ヽ( ̄▽ ̄)ノ
「来月、コマーシャルを配信するんです。きっと反響ありますよ~~」
「コマーシャル? この本のですか?」ん、ちょっと、くらいついてきたよ。
押せ!押せ!俺! ヾ(@゜▽゜@)ノ
「そうです。来月、テレビユー福島さんからコマーシャルを配信します。お客さんからお問い合わせがある前に陳列しましょうよ!」と、笑顔でトーク。さあ、どうする? 店員さん! ちょっと、さりげなく親近感アピールでもするか。
「私、生まれも育ちも福島なんですよ~、持ってきたPOPにも著者は福島出身と書いていますよね!」
「エッ? この本の著者の方なんですか!!」
そうですけど何か?
なんか不思議そうな顔しているし?(゜゜)
「はい。そうです! この私が書きました!」
暇だったからね、とは封印。
「あの~ 今まで何十年も店員やっていますが、著者の方が直々に営業に来たのは初めてです!」と、クスクス笑われたくらいにして(*^_^*)
いいんです。いいんです。皆がやっていないことをするのが私の性ですから。
「エッ~ しかも地元の福島の方なんですか! へえ~、じゃあ、応援します! 当店のおすすめとして陳列させていただきますね!」
かわいい。かわいい。君、素敵だよ!
と、心で思いつつ、
「ありがとうございます!」
お礼を言って退散。あぁ~、もっと雑談したかったな~と思いながら次の書店へ移動することに。
あんまり話し込むと、"今日の夜ヒマ?"とか、いつもの悪い癖が出そうなので。
25分後、目的地に到着。"音声案内を終了します" とナビのオネーさん。ん~ん、いい声だ。いつも聞いていたい。
でも、ここで一つ疑問が...
運転中、ダンプに横からいきなり追突され、車がゴロゴロ横転している最中、
"あなたの人生を終了します" と、ナビから音声が流れたら、果たしていい声に聞こえるものだろうか?と...
いつものアホな妄想を抱きながら書店の入口に立つ自分 ヽ( ̄▽ ̄)ノ
おお~~、デカい書店だ! レジの前に置いて欲しいなあ~。
「あの~ 店長さん、います」
「私です...」ん、なんか優しそうでいい感じ。
「あの~、この度私、本を...」と、先程と同じトーク。
「なるほど、そう言うことですね。了解です!」
流石、呑みこみが早~い。
「できれば、目立つ場所がいいな~」と笑顔で。
「いいですよ~、福島県出身の方の平台がありますのでそちらに置かせていだだきます!」
と、みどり書房南福島店の店長さん。やさしい、やさしい、なんていい人なんだ!
「感謝します! 」うれしい~
「来週には取り寄せて、このレジの前に陳列しますね!」
すごいよ。てか、一番目立つ場所じゃないか!(^O^)
こんな感じで怪しい書店と個人で営業している以外の福島県にある書店に出向くこと数十件。
アポなしで、いきなりの飛び込みにも関わらず、
「いいですよ~」の返事がほとんどでした(^O^)
私は、また地元福島が好きになりました。
もし、あなたも本を出版したら、飛び込み営業で地元の県内の書店にガンガン行くべきです!
次に書く本のタイトルはこうしようか。
「あなたの書いた本がお店に並びます!」
そして、いつの間にかこんな感じに。
\(^_^)/
てか、目立つんだけど(笑)
みどり書房南福島店
が、ズボンのボタンが閉まらない...マジか...(ーー;)
大きく息を吸ってー、
"スゥーー" いまだ! ムリムリボタンを閉める。
く、く、苦ちーい...(゜o゜)
腹の肉がミミズ腫れになる方に賭けてもいい。
絶対、ボロ儲けだ。
そして、最近呪われている四十肩で袖に手を通す自分。
"イテッ、うう..." 朝起きて2時間経って最初に発した言葉がコレだし... トホホ。
ただでさえ、腰と首のヘルニアが飛び出して憂鬱なのに、腕も名乗りをあげやがった。
腕、腰、首で、夢の ”痛みのコラボ” 祭典。
洒落て言うなら、”痛みのミルフィーユ” てか?( ̄O ̄)
身体のあちらこちらが劣化し、着々と土に還る準備が整っているのは否めない。
あぁ~~~
次は膝か、それとも内臓か…( ̄O ̄)
そして、ため息をつきながら、鏡を見て上着を着てみると…
ん? なんか上着ピチピチだし(ーー;)
ただでさえ、顔がデカいのに余計に顔が大きく見えたりして(T_T)
気のせいにしようと前向きモード。老眼のせいでもいい。
近眼のせいでもいい。顔がデカいのはとにかく気のせいなのだ!
顔がデカくて気にしている女性は私と付き合うのが吉。
だってね、私の顔と並んだらあなたの顔が小さく見えるから。顔面インスタ映え(笑)
写真を撮るのが好きになるはず。
「あんたが前に写ってね」了解。
ねぇ、いいでしょう?(^^)/
まあ、そんな二人の間に間違えて子供ができちゃったら、子供の顔は間違いなくアンパンマンかモアイ像でしょうけど(笑)
いや、いや、わかりませんよ、20年後は巨顔がブームになっているかもしれないし。
「てか、巨顔じゃん! ヤバ~い! チョ~ タイプなんだけど!」みたいな。
「100年経っても巨顔ブームなんて来るわけねーだろ!」と、思われたところで、
私は福島県内の書店にスーツを着て出没。
「何で?」って? それは、カッコよく立ち読みするために。
"そ~だよね~、おかずの本を立ち読みするときには、やっぱ、”ビシっ!” とキメたスーツに限るよね~、" って、お~い!と、突っ込まれたところで、
営業マンとして着ただけ。
実は、自分の書いた著書「あなたのアイデア商品がお店に並びます!」を書店の平台(本が一番目立つ場所、一番の売れ筋の書籍や、新刊書を置いている場所)に陳列してもらうためです。見た目ちゃんとしないといけないかなあ~と思いましてね。
大手の書店ですと、雑誌、コミック、ビジネス書など、毎日100冊~200冊くらいの入荷があるとのこと。
年間なら、7万冊ですよ(゜o゜)
そんな中、ほとんどの本は棚の中に押し込まれ、見向きもされず数ヶ月で問屋に戻されます(ーー;)
平台にあるのは、お店のイチオシや、話題になっている書籍のみ。
したがって、できれば入口付近の平台に本を置いてほしいなあ~と、著者なら誰でも思いますよね。
チカラのある出版社は営業マンを全国の書店に足を運ばせます。平台に置いてもらえるよう店長さんと交渉するのです。
POPやチラシを携えて。
私の場合、有名人でもないので平台に置かれることなど当然無理な話。しかし何もしなかったら、数ヶ月間で本は干されてしまいます(@_@) がんばって書いたのに...
「どうすっぺ?」(´・ω・`)
1分程、考えた結果、導き出した答えがこちら。
それはね...
"飛び込み直談判" \(^-^)/
普通の人なら躊躇するでしょうけどね。
「はあ~、いきなり、何しにきたの?」と、"ムスっ"とされることもあるでしょう。押し売り扱いのように(*_*)
しかし、そこは昭和ワールドコーポレーションの営業マン及び代表のエンドウでございます。
平台に置けなかったら営業の能力がない。ただそれだけです。屁理屈は言いません!
飛び込み営業ができない営業マンなんて、ネクタイを締めているだけのただの店員。
仕事をむしり取ってくるのが営業マンだ。
腕がなるぜ~~~!
"さあ、出陣だ! 皆の衆、俺に付いて来い!"
まあ、従業員誰ひとりいませんが...(笑)
さっそうと車に乗り込み、"頑張れ! 俺!" と、自分自身を奮い立たせたくらいにして。
そして、車のルームミラーに映るそんな自分の顔を見て出たのがこの一言。
"なんか老けたな..." (ーー;)
テンションが少し下がったところで、とりあえず近くの書店へ。
「こんにちは~、店長さんいます」ピチピチのスーツ姿でしゃべる自分。
「今、いません」と、そこの店員さん。
いないのかい...(。>д<)
「実は、先月、本を出版しましてね...ペラペラ、ペラペラ、というわけで、おたくの書店にこの本を陳列してください!」と、図々しく交渉開始。
「いきなり来て、置いてくれと言われても...」でしょうね。でしょうね。
なので、こちらも一手ヽ( ̄▽ ̄)ノ
「来月、コマーシャルを配信するんです。きっと反響ありますよ~~」
「コマーシャル? この本のですか?」ん、ちょっと、くらいついてきたよ。
押せ!押せ!俺! ヾ(@゜▽゜@)ノ
「そうです。来月、テレビユー福島さんからコマーシャルを配信します。お客さんからお問い合わせがある前に陳列しましょうよ!」と、笑顔でトーク。さあ、どうする? 店員さん! ちょっと、さりげなく親近感アピールでもするか。
「私、生まれも育ちも福島なんですよ~、持ってきたPOPにも著者は福島出身と書いていますよね!」
「エッ? この本の著者の方なんですか!!」
そうですけど何か?
なんか不思議そうな顔しているし?(゜゜)
「はい。そうです! この私が書きました!」
暇だったからね、とは封印。
「あの~ 今まで何十年も店員やっていますが、著者の方が直々に営業に来たのは初めてです!」と、クスクス笑われたくらいにして(*^_^*)
いいんです。いいんです。皆がやっていないことをするのが私の性ですから。
「エッ~ しかも地元の福島の方なんですか! へえ~、じゃあ、応援します! 当店のおすすめとして陳列させていただきますね!」
かわいい。かわいい。君、素敵だよ!
と、心で思いつつ、
「ありがとうございます!」
お礼を言って退散。あぁ~、もっと雑談したかったな~と思いながら次の書店へ移動することに。
あんまり話し込むと、"今日の夜ヒマ?"とか、いつもの悪い癖が出そうなので。
25分後、目的地に到着。"音声案内を終了します" とナビのオネーさん。ん~ん、いい声だ。いつも聞いていたい。
でも、ここで一つ疑問が...
運転中、ダンプに横からいきなり追突され、車がゴロゴロ横転している最中、
"あなたの人生を終了します" と、ナビから音声が流れたら、果たしていい声に聞こえるものだろうか?と...
いつものアホな妄想を抱きながら書店の入口に立つ自分 ヽ( ̄▽ ̄)ノ
おお~~、デカい書店だ! レジの前に置いて欲しいなあ~。
「あの~ 店長さん、います」
「私です...」ん、なんか優しそうでいい感じ。
「あの~、この度私、本を...」と、先程と同じトーク。
「なるほど、そう言うことですね。了解です!」
流石、呑みこみが早~い。
「できれば、目立つ場所がいいな~」と笑顔で。
「いいですよ~、福島県出身の方の平台がありますのでそちらに置かせていだだきます!」
と、みどり書房南福島店の店長さん。やさしい、やさしい、なんていい人なんだ!
「感謝します! 」うれしい~
「来週には取り寄せて、このレジの前に陳列しますね!」
すごいよ。てか、一番目立つ場所じゃないか!(^O^)
こんな感じで怪しい書店と個人で営業している以外の福島県にある書店に出向くこと数十件。
アポなしで、いきなりの飛び込みにも関わらず、
「いいですよ~」の返事がほとんどでした(^O^)
私は、また地元福島が好きになりました。
もし、あなたも本を出版したら、飛び込み営業で地元の県内の書店にガンガン行くべきです!
次に書く本のタイトルはこうしようか。
「あなたの書いた本がお店に並びます!」
そして、いつの間にかこんな感じに。
\(^_^)/
てか、目立つんだけど(笑)
みどり書房南福島店