お彼岸

こないだ、お彼岸だったよね。

「んで、連休はどんな悪さをして過ごしていたんだい?」って?

「うん、あのね、ボクね、坊主頭にしてね、酒飲んでね、バイクに乗って飲酒運転して捕まったんだ…」

ウソだよ。オイラは東京に行きました。

捕まったのは、元TOKIOの山口達也(笑)

この件は、もう、コメントしようがない。

人って、一度落ちると、とことん落ちるんだな。当然、運にも見放される。

今回は前の車にぶつけて逮捕されることになった。

しかも、あろうことか、その車の相手は非番だった警察官というからウケる(笑)

交通事故でぶつけた相手が非番の警察官の自家用車である確率って、どうなんだい?
( ̄▽ ̄;)

宝くじに当たるようなもんじゃね?

山口達也が酒臭いこともあって、すぐに警察を呼び発覚。

運もツキもないんだな。。。

以前、高校生の女の子を呼び出して、ワイセツな行為をしたとしてジャニーズ事務所を去ったよね。

仮にだ、

相手の高校生の女の子が山口達也に対して、好意を持っていたら、発覚なんてしなかっただろう。

むしろ、オジさんとはいえ、ジャニーズだ。嬉しく思う女の子もいるだろうに。

残念(笑)

運は若いときに使い果たしてしまったんだろうね。

山口達也に対して、

一つ言えること。

それはね、

どうでもいい(笑)

話は上野に戻ります。

てか、

東京に行くと決めた数日後。

政府は東京もGo toキャンペーンに追加すると言った。

9月の連休も入れろよ、と凹みつつ、何の予定もなく上野駅に到着。

お昼のこと。

さて、

今日はどうする?(´・ω・`)

とりあえず、ビールを飲んで、ざる蕎麦をすすることにした。

んで、蕎麦の一本が入っちゃいけない喉に入って、むせた(´・ω・`)

”ゲホゲホ、ゲホゲホ”
Σ(´□`;)

く、くるちぃ。

店内中に響く、自分の咳。

”ゲホゲホ、ゲホゲホ”

店内にいる人の冷たい視線を感じながら、再び、”ゲホゲホ”

今、メキシコのマフィアのボスの目の前で咳なんて連呼したら、間違いなく切断されちゃうよ。首を。

”アイ~~、パキート、スパート、ティ、マイパリード!!!”

適当に書いたけど、こんな感じで切断(笑)

メキシコマフィアの子分じゃなくて良かったと思いつつ、ほろ酔いでアメ横を散歩。

テクテク、フラフラ。

マスクはポケットの中だよ~ん。

「ボケ、ちゃんと付けろよ」って?

だってね、

自分の息がネギ臭かったから。

「オマエ、タダデサエ、イキ、クサイモンナ(ワラ)」

ほっとけ!

つーか、誰だ、お前? 外人ぽいな。

暇だったので、

パチンコ屋に入ってウンコした。

「ウンコ、ダケ、ワ、ダメ、デ~ス」

だから、誰?

そのパチンコ屋を出るときに店員さんから、

「ありがとうございました(^^)」と深々とお礼された(笑)

パチンコ台には一切触れず、一目散にトイレに行き、モリモリウンコしただけで、感謝されているし(笑)

どういたしまして、と心で伝え、近くのネットカフェへ。

都内では、家を借りないで、ネットで暮らすネット住民がいるという。

しかし、こんな狭いところでよく毎晩寝れるもんだよ、と思いつつ、その場で爆睡したくらいにして(笑)

起きたら、何かの虫に喰われたのか、ほっぺたが赤くなって痒いし。

「かいーの♪」

間寛平のマネをした。

誰にウケるわけもなく、赤く腫れた場所にバッテンの印を爪で描いて痒さをごまかし、浅草へ。

いるわ、いるわ、コロナ予備軍が。

いや、人が。

観光客らしいアホみたいに太った黒人の女性も。

つーか、どうやったら、そんなにお尻に脂肪が実るんだい?

それでベジタリアンなら、オレ、30万円差し上げます。

さて、胃袋に何を入れようかと、独りおしゃべり。

せっかくだし、日頃食べないものがいいと多数決で決まった。

「自分しかいないのに多数決という使い方は変だろ」って?

未来の彼女が隣にいるシチュエーションなの。妄想だけど。その彼女と意気投合なの。

「隅田川で水死してくれ!」って?

そうしたいけど、

未来の彼女がね、

「バカなことは止めて! あたし、あんたがいなかったら、生きていけない」って、言ってんだよね。

妄想シチュエーション。

モテない野郎はおためしあれ。
\(^-^)/

んで、

フグの専門店を発見。

フグ?(´・ω・`)

フグか? と自問自答。

そのお店の入り口で4分経過。

お店を覗きこんだりして。

冗談抜きで、フグみたいな店員さんが店内を歩いていた。

ブクブクって、顔もパンパンだ(´・ω・`)

命名:浅草フグ女

「まかないが旨くで食過ぎています」ってか?

また、混んでいるし。

当然だけど、マスクもしないで食べている。

さぞかし旨いんだろう、と錯覚状態になり、店内へ。

「いらっしゃいませ♪」

今、話題の浅草フグ女が寄ってきた。

ごめんなさい。発情は無理っす(*_*)

おそらく再来世もね。

ニコニコって、目の前に到来。

"ハア、ハア" って、 息上がってるし。

しかも、おたくの脇、汗だくなんですけど?( ̄▽ ̄;)

オレ、こいつに生きたまま唐揚げにされませんように。
( ̄▽ ̄;)

「何名様ですか?」オレ以外、誰か見えるのかい?

「いつも一人です」

「カウンターでいいですか?」イヤだけどガマンします。

「あっ、いいですよ」と、笑顔で対応。大人~~

メニューを拝見。

ん? 高いな、オイ。

あっ、ごめんなさい、身内がたった今、焼身自殺したので帰りま~す、と言いたかったが、ここは勉強だと思って留まった。

なんだこれ? 

見たことも食ったこともないメニューだらけだ。
(*_*)

見たことはないけど、食べたことあるメニューだらけだ、と言ったら少し解釈に困るよね?(笑)

何を胃袋に入れるか悩んだので、おすすめのお店いちおし4品盛を頼んだ。

なんか、カゴに料理が4品あるの。

「生ビールくださ~い」ずっと10時から夕方までビールざんまいだ。

おおっ、プレミアムサントリーモルツ神泡。いいね。

「はい、どうぞ~」フグの骨煎餅が付いてきた。

かじったら、一発で歯と歯の隙間にその骨煎餅の骨が挟まった。
(∋_∈)

マジか…

どうしようもなく、気になる…Σ(´□`;)

絶妙に歯と歯の間に挟まって、つまようじでは困難なレベルだ。

そこで、

浅草フグ女に、

「すみません、糸ようじあります?」と言ったら、

「はあ? 糸ようじはありません!」

と、睨まれた。そうかい、そうかい。

だったら、買ってこい、浅草フグ女、とは思っていませんよ。

店内に入店して、わずか1分で3つもガマンしている自分いるし(*_*)

メニューの高さ、歯と歯に詰まった異物。

そして、

浅草フグ女のブス面。

「おまちどうさまでした!」

おすすめの4品が届いた。

フグの刺身にフグを湯がいた、なんたらかんたらの逸品と、その他、本当に見たこともない料理が2品。

「いただきまーす」

と、フグのなんたら料理をパクり。

なんだこれ? 

つーか、

その辺の焼き鳥の方が数倍旨いと思うのはオレだけかい?

フグの刺身もパクり。

日頃食べてるブリが絶品に感じたりして。

湯がいたフグに葉っぱが混ざっている料理長おすすめにも挑戦。

" 旨い ! "とメニューには書いてある。

じゃあ、せっかくなんで、ここで、

「ホンマに旨いんかい?」
(^_^)

「そんなん、旨いわけないやろ?」
(^_^)

「ホンマかいな?」
(^_^)

「どれ、どれ?」
(^_^)

「あれ?」
(´・ω・`)

「ホンマに旨くないです。。。」
(ノ_・。)

なんだこれ?

やる気のない、こんにゃくだと思います。

バツゲームなの? (*_*)

はい、二度と食べない方に誓った。

もう無理(*_*)

「お会計お願いします」

「6900円です!」はい? 酔いも人生もさめました。

後悔と懺悔と失望と共に、気力を失いながら、フラフラ歩いた。

そしたら、すしざんまいが見えてきた。

浅草に来てまで、すしざんまいもどうかと思ったけど入店した。

「いらっしゃいませ!」

見慣れたメニューでホッとする自分。

い、い、いい。すごくいい。

いつもの中トロとイクラ、しめ鯖を注文。

う、うめぇ。

熱燗も進む進む、

幸せを感じた。

庶民はこれでいいんだ。うん、うん。

自分らしく生きることを心に誓った。

んで、

ほろ酔いで、かつ、調子こいて、ガールズバーに行った。

たまたま、道路沿いのビルにあったお店。

「いらっしゃいませ~~」

皆、並の下だ。いや、下の上か? 中の下か。酔っているしどうでもいい。

たいした女はいないけど、久しぶりのガールズバーだ(^^)

30分もしないうちに女の子が入れ替わる。ドリンクバックを稼ぐためだろう。

飲ませないとケチだと思われるし、会話も弾まないと思い、

「飲む?」

躊躇なく、一杯1200円のドリンクを、

「やったー、いただきまーす」と目の前の女の子。

自分の高校生のときの時給が380円だったのを思い出した。

ゾッとしながらの、

"乾杯~~~!"

この一杯稼ぐのに、当時のオレは皿洗い3時間分だ。

でも、楽しい。いいね、若い女の子との会話って。気付けば、5時間もいたくらいにして。

酔いが覚めるほどの会計を済まし、東横インへ。

次の日。

さて、浅草にあるスーパー温泉まつり湯にでも行こうかと思ったがまだ早いと判断。

目の前にそびえ立つスカイツリー。

オレの下半身もスカイツリーのように、そびえ立ちたいが、最近元気がない。
( ̄▽ ̄;)

かといって、

634メートルもアソコがそびえ立っても困るけど(笑)

その状態では、

挿入される方も大変だよね?(笑)

どんな格好になるんだろう?(笑)

想像したらウケるよ。

体位の名は、634メートルだけに、

"ムサシくずし"

とか言っちゃったくらいにして。

(笑)

夏場なんて、蚊に刺されて生き地獄だよ。

「すごく、かいーの♪」(笑)

ムヒなんか塗ったら、"スースー"するし。

634メートルも、"スースー"って、かなりゾッとするから(笑)

またさ、

墨田区の真ん中で体位を横にしたものなら、

アソコが何ヵ所も車やバイクに切断されて、

大事なチ〇ポは、金太郎アメ(笑)

それでね、

ホームページを見たら、8周年記念で半額だったの。

一度もスカイツリーに行ったことのない自分。

行ってみようか?

行く。決めた。

せっかくなので、歩いてスカイツリーへ。

が、

少し歩いたら、後悔モードに。

汗だくにはなるわ、思ったより距離はあるわ。

今からタクシーに乗るのも負けた感じになるのでそのまま歩いた。

やっとこ、スカイツリーへ到着。

スカイツリーの案内係の人が、

「チケット購入の方はこちらへお並びください」だって。

はあ?

なんだこの行列?

すでに、チケット購入だけで50分待ちだそうだ。

マジかよ…

しょうがないから並んだ。

思ったより、進みが悪いし。

既に、1時間以上は待っている。

その10分後。

急にウンコしたくなってきた。ウソだべ?
( ̄▽ ̄;)

お~い、どうする?
(´・ω・`)

ここまで並んで、トイレに行って、また最初から並ぶなんて地獄だよ。しかも、さっきよりまた人混んでるし。

チケット購入するだけで、3時間くらいかかりそうだ。

なので、ガマンした。

ウンコしたくて、アブラ汗が流れてきた。
( ̄▽ ̄;)

ん~ん、

つらいっす( ̄▽ ̄;)

つらい、つらい、

頑張れ、オレ!

ようやっと、チケットを購入し、トイレへ。

もうすでに、精神的にも肉体的にも限界だ。

エレベーターが速いのなんのって。

耳が詰りながら、ドアがオープン。

密。密。密。

コロナに感染してください、と言っているようなもんだ。

んで、景色を見た。

こんな感じ。


思ったより、感動はなかった。

夜景なら、キレイなんだろうけどね。

だからと言って、

野郎が一人で夜景って、寂し過ぎね?

20分もしないで、スカイツリーにバイバイしたよ。

思い出のふりして、キーホルダーと、どこでも買えるようなバームクーヘンを購入して浅草へ。

まつり湯に行き、お風呂に、

”ドブ~ン”

ああ~~いい。いい。すごくいい(^_^)

ちょうど、露天風呂からスカイツリーが見える。

そのスカイツリーを見ながら、誓った。

「スカイツリーには二度と行かない」(*_*)

んで、風呂あがりのビールが旨いこと。旨いこと。

やはり、田舎のオヤジは、庶民的な健康ランドが一番だ。

新幹線でその日に帰り、次の日にお墓参りをした。

父ちゃんのお墓にね。父ちゃんもビールが大好きだった。

栓を開けないと、お墓に供えたビールを持っていくふざけた輩がいるんだよ。

んで、はい、ビールだよ。

冷えていないけど、

”プシュ!”

いい音だね、父ちゃん。

父ちゃんは、営業力、笑いのセンス、全てが別格だったよね。

毎日、毎日、自分を腹の底からいつも笑わせてくれた。

父ちゃんよりも、笑いのセンスのある人に出会ったことがない。

そして、あらゆる面で、

これからも父ちゃんを越えられないと思う。

それでいい。

父ちゃんは、

オレの人生の師匠なんだから。

じゃあ、また3日後、来るね。

「なんで」って?

それはね、

お彼岸明けは、

一番のかきいれどきなんだよ。

他のお墓に供えてあるビールの物色(笑)

あっ、

父ちゃん、

今、父ちゃんのお墓に置いたこのビールは、

向かいの墓に供えてあったビールだよ(笑)
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