無い物ねだり
年齢を重ねる度にドキドキ感がなくなってきてる(ToT)
ちょっとドキドキしたといえばこないだやった検査の結果くらいだ。
「どんな検査?」って?
それはね、
健康診断。
中性脂肪が高め。コレステロールも高め。
GPSだかGOOだか知らないが、それも基準超え。
医者が、「野菜を食べましょう、脂ものを控えましょう」だって。
はい。はい。
俺、青虫じゃないっす(T_T)
てか、今日はクリスマスイブ。
幼い頃はクリスマスが待ち遠しかった。
誰だってドキドキしたにちがいない。
”サンタさんからプレゼントもらえるかな?”
寝る前はワクワクしたもんだ。
「サンタさんはどこから来るの?」
「遠い国からトナカイさんとやって来るんだよ」
ふ~ん。
「トナカイって何?」
「サンタさんを連れてくれる動物だよ」
そうなんだ~。
その反面、嘘をつくとよく怒られた。
「嘘つきは泥棒のはじまりだよ!」
ごめんなさい…
クリスマスイブ。
世の中のパパとママが泥棒になる瞬間だ。
「サンタさんがプレゼントを持ってきてくれたよ」
嘘も必要だと思う。
歯並びはガチャガチャで体脂肪が50%超え。3等身で朝青龍みたいな目つきのブスに、
「お前、リアルにブスだな」と、言ってはいけない。
本当のことでもだ(´・c_・`)
「あたし、ブスだから誰にも相手にされないんだ…」
「そんなことないよ。ボクはブスだなんて一度も思ったことなんてないよ」
このひと言でそのブスが救われるなら嘘でもいいと思う。
昔、口臭がキツイ女性がいた。
”ううっ、何だこのニオイ” 夏場の生ゴミから漂うあのニオイだ。
クサくて近づけません。と言ったら傷つくだろうと思って言わなかった。
正解だと思う。
その口クサイ女から「ねぇ、ねぇ、クリスマスプレゼント何がいい?」と聞かれた。
”何もいらないよ”と嘘をついた。
本当は、
”ブレスケアと口臭スプレー…お互いのために”
と言いたかったけど、ギャグにならないし(*_*)
サンタさんと一緒。
ファンタステックストーリーは必要だ。
口から漂う悪臭をファンタステックに結びつけるのはちょっと無理があるかもしれないが(笑)
クリスマスだからケンタッキーフライドチキンを食べようと寒い中家を出た。
もちろん一人用だけど。なにか?
「さみしいね…」って?
言っていいですか?
”ほっとけ!”
「チキン2ピースください」
「ご予約はされてましたか」
「してません」
「ご予約以外のお客様にはもうチキンがないんですよ。すみません」
「何だって?」( ・∇・)
「チキンナゲットとかのセットならありますが…」
普段フライドチキンなどあまり食べたいと思わないが、今日は食べたい。
しかも、手に届かないと知るや、無性に欲しくなった(ノ_<。)
「ないのかい!」
「どうしてもいつものチキンが食べたいなぁって、言われて来たんだよね」
「すみませ~ん。あるのはナゲットになります。その方に聞いてみてくれますか」
その方って、俺だよ。自分用のチキンなんだ。と言いたくなかったから、見栄はった。
「聞いてからまた来ます」
時として、男は見栄も嘘も必要になるんだ。
チキンが食べたい…
並んでいたときより食べたい気持ちが膨らんでるし。
(´・c_・`)
じゃあ、これから手羽元を買って、ニンニク、生姜をおろし、しょうゆ、酒で味付けして、片栗粉をまぶして、180℃の油に入れて揚げよう。そう、そう、パセリとプチトマトもキレイに飾ってね。って、なりませんから!
おっさんがクリスマスに自分でチキンを下ごしらえして、美味しく揚げてかぶりついたら、可哀想すぎるよ!
ムリ、ムリ、ムリ、ムリ(ノ_<。)
セブンイレブンに行ってなんかスイーツ買って帰ろう。と即決した。
「いらっしゃいませ~」太股が美味しそうな店員さん。
ん?揚げ物のケースの中に、おびただしい量のフライドチキンを発見。
おお~~ サンタさんは俺を見捨てなかったようだ。
「チキン2ピースください」
「はい。チキン2本ですね」
チキンの本数を、”ピース”と呼ばせるのは、ケンタッキーだけなんだとここで気づく。
「540円です」精算のレジで50歳のボタンを押された(×_×)
うそっ~~~! 今、俺の顔見て50歳以上だと思ったんだよね?
(*_*)
ショック…(゜ロ゜)
クリスマスイブ、50歳以上に見られたちょっと嫌な思い出になったじゃないか…
実は、セブンイレブンのレジにはボタンがある。
19 29 49 50のボタンだ。水色が男性客、ピンク色が女性客。
年齢でデータをとるのだろう。レジを覗きこめばわかる。
まだ45歳の俺。せめて49のボタンを押して欲しかったのに…
ついさっきまで美味しそうに見えた太股は、ただの下半身デブに訂正した。
そして、明かりのない部屋に戻り、ノンアルでメリークリスマス…
チキンを手に取りテレビをつけた。
何か楽しそうなのやっていないかな~(^^)
北野武とか爆笑問題の太田が安楽死について語っている…
渡る世間は鬼ばかりの脚本家の橋田さんが、早く死にたいのよ~ってほざいていたりして。
”エっ?”
安楽死で死にたいわよ。寝たきりはイヤだわ。寝ているときに注射してあの世に行きたいだの。死にたい。死にたいって…
3分も見ていないのに、死ぬ、死ぬ、死ぬ、死ぬって、何回も聞かされた。
は?チキンにかぶりついて幸せな気分なのになんなんだ?
今度は腎臓だか何臓だかしらんが、病気が治らない白人のオバサンが安楽死について喋っている。ブイテーアールで。
だんだんと物忘れがひどくなって行く一方だからその前に死にたいと。
海外の国によっては、自分の意志がはっきりしていれば、安楽死が出来るんだって。
しまいには、その白人のオバサンがベットの上で白い液体の薬を飲んであの世へ。
(*_*)
「これ苦いわね」
それが人生最後の言葉。
”おい、何だこれ?”
だいたいにして、イブの夜にふさわしい番組かよ?
クリスマスイブ。ゴールデン番組に、
「安楽死を考える」(@_@;)
久しぶりにひとりでテレビに突っ込んだ。
”なんで、フライドチキンを食べながら自殺するオバサンのテレビを見なければいけねーんだよ!”
言わせてもらう!
”なんてイブだ!”
”なんて日だ!”のパクりだよ。
そして、私はサンタさんにお願いしたよ。
”来年は楽しいテレビを見ながらケンタッキーフライドチキンが食べられますように”とね。
そのささやかな願いは果たして届くのでしょうか…
来年、日本にやって来る予定のサンタさんが安楽死してたりして…
ちょっとドキドキしたといえばこないだやった検査の結果くらいだ。
「どんな検査?」って?
それはね、
健康診断。
中性脂肪が高め。コレステロールも高め。
GPSだかGOOだか知らないが、それも基準超え。
医者が、「野菜を食べましょう、脂ものを控えましょう」だって。
はい。はい。
俺、青虫じゃないっす(T_T)
てか、今日はクリスマスイブ。
幼い頃はクリスマスが待ち遠しかった。
誰だってドキドキしたにちがいない。
”サンタさんからプレゼントもらえるかな?”
寝る前はワクワクしたもんだ。
「サンタさんはどこから来るの?」
「遠い国からトナカイさんとやって来るんだよ」
ふ~ん。
「トナカイって何?」
「サンタさんを連れてくれる動物だよ」
そうなんだ~。
その反面、嘘をつくとよく怒られた。
「嘘つきは泥棒のはじまりだよ!」
ごめんなさい…
クリスマスイブ。
世の中のパパとママが泥棒になる瞬間だ。
「サンタさんがプレゼントを持ってきてくれたよ」
嘘も必要だと思う。
歯並びはガチャガチャで体脂肪が50%超え。3等身で朝青龍みたいな目つきのブスに、
「お前、リアルにブスだな」と、言ってはいけない。
本当のことでもだ(´・c_・`)
「あたし、ブスだから誰にも相手にされないんだ…」
「そんなことないよ。ボクはブスだなんて一度も思ったことなんてないよ」
このひと言でそのブスが救われるなら嘘でもいいと思う。
昔、口臭がキツイ女性がいた。
”ううっ、何だこのニオイ” 夏場の生ゴミから漂うあのニオイだ。
クサくて近づけません。と言ったら傷つくだろうと思って言わなかった。
正解だと思う。
その口クサイ女から「ねぇ、ねぇ、クリスマスプレゼント何がいい?」と聞かれた。
”何もいらないよ”と嘘をついた。
本当は、
”ブレスケアと口臭スプレー…お互いのために”
と言いたかったけど、ギャグにならないし(*_*)
サンタさんと一緒。
ファンタステックストーリーは必要だ。
口から漂う悪臭をファンタステックに結びつけるのはちょっと無理があるかもしれないが(笑)
クリスマスだからケンタッキーフライドチキンを食べようと寒い中家を出た。
もちろん一人用だけど。なにか?
「さみしいね…」って?
言っていいですか?
”ほっとけ!”
「チキン2ピースください」
「ご予約はされてましたか」
「してません」
「ご予約以外のお客様にはもうチキンがないんですよ。すみません」
「何だって?」( ・∇・)
「チキンナゲットとかのセットならありますが…」
普段フライドチキンなどあまり食べたいと思わないが、今日は食べたい。
しかも、手に届かないと知るや、無性に欲しくなった(ノ_<。)
「ないのかい!」
「どうしてもいつものチキンが食べたいなぁって、言われて来たんだよね」
「すみませ~ん。あるのはナゲットになります。その方に聞いてみてくれますか」
その方って、俺だよ。自分用のチキンなんだ。と言いたくなかったから、見栄はった。
「聞いてからまた来ます」
時として、男は見栄も嘘も必要になるんだ。
チキンが食べたい…
並んでいたときより食べたい気持ちが膨らんでるし。
(´・c_・`)
じゃあ、これから手羽元を買って、ニンニク、生姜をおろし、しょうゆ、酒で味付けして、片栗粉をまぶして、180℃の油に入れて揚げよう。そう、そう、パセリとプチトマトもキレイに飾ってね。って、なりませんから!
おっさんがクリスマスに自分でチキンを下ごしらえして、美味しく揚げてかぶりついたら、可哀想すぎるよ!
ムリ、ムリ、ムリ、ムリ(ノ_<。)
セブンイレブンに行ってなんかスイーツ買って帰ろう。と即決した。
「いらっしゃいませ~」太股が美味しそうな店員さん。
ん?揚げ物のケースの中に、おびただしい量のフライドチキンを発見。
おお~~ サンタさんは俺を見捨てなかったようだ。
「チキン2ピースください」
「はい。チキン2本ですね」
チキンの本数を、”ピース”と呼ばせるのは、ケンタッキーだけなんだとここで気づく。
「540円です」精算のレジで50歳のボタンを押された(×_×)
うそっ~~~! 今、俺の顔見て50歳以上だと思ったんだよね?
(*_*)
ショック…(゜ロ゜)
クリスマスイブ、50歳以上に見られたちょっと嫌な思い出になったじゃないか…
実は、セブンイレブンのレジにはボタンがある。
19 29 49 50のボタンだ。水色が男性客、ピンク色が女性客。
年齢でデータをとるのだろう。レジを覗きこめばわかる。
まだ45歳の俺。せめて49のボタンを押して欲しかったのに…
ついさっきまで美味しそうに見えた太股は、ただの下半身デブに訂正した。
そして、明かりのない部屋に戻り、ノンアルでメリークリスマス…
チキンを手に取りテレビをつけた。
何か楽しそうなのやっていないかな~(^^)
北野武とか爆笑問題の太田が安楽死について語っている…
渡る世間は鬼ばかりの脚本家の橋田さんが、早く死にたいのよ~ってほざいていたりして。
”エっ?”
安楽死で死にたいわよ。寝たきりはイヤだわ。寝ているときに注射してあの世に行きたいだの。死にたい。死にたいって…
3分も見ていないのに、死ぬ、死ぬ、死ぬ、死ぬって、何回も聞かされた。
は?チキンにかぶりついて幸せな気分なのになんなんだ?
今度は腎臓だか何臓だかしらんが、病気が治らない白人のオバサンが安楽死について喋っている。ブイテーアールで。
だんだんと物忘れがひどくなって行く一方だからその前に死にたいと。
海外の国によっては、自分の意志がはっきりしていれば、安楽死が出来るんだって。
しまいには、その白人のオバサンがベットの上で白い液体の薬を飲んであの世へ。
(*_*)
「これ苦いわね」
それが人生最後の言葉。
”おい、何だこれ?”
だいたいにして、イブの夜にふさわしい番組かよ?
クリスマスイブ。ゴールデン番組に、
「安楽死を考える」(@_@;)
久しぶりにひとりでテレビに突っ込んだ。
”なんで、フライドチキンを食べながら自殺するオバサンのテレビを見なければいけねーんだよ!”
言わせてもらう!
”なんてイブだ!”
”なんて日だ!”のパクりだよ。
そして、私はサンタさんにお願いしたよ。
”来年は楽しいテレビを見ながらケンタッキーフライドチキンが食べられますように”とね。
そのささやかな願いは果たして届くのでしょうか…
来年、日本にやって来る予定のサンタさんが安楽死してたりして…