価値観の違い

カーテンを開けた。

マジか…

シーズンの到来だ(*_*)

雪かきの。

仕事に行く前に雪かきをしただけでクタクタになる。

はあ~、疲れるんだけど(*_*)

1時間雪かきをすると、700キロカロリーも消耗するそうだ。
クロールを1時間泳ぐのと一緒。

グッタリするわけだ(*_*)

車で走ればツルツルって、タイヤは横滑り。

まったく嫌な季節だよ。

昔、サンパウロから来たブラジル人の知り合いがいた。

「どこで知り合うんだよ」って?

近所で(笑)

ダンサーとして来日。でも、実際はホステス。

一昔は、そういったお店があちこちにあったよ。

ブラジルサンバショー、ロシアン、ウクライナ、ベラルーシ、ルーマニア東欧クラブ、フィリピン、インドネシア人、タイ人パブまで様々。

現在では規制によって、ダンサーやシンガーという名目でビザが発効されない。
したがって、ホステスができないので近所のお店は消滅(@_@;)

東京の六本木にある外国人ダンサーは観光ビザで働き、錦糸町の東欧クラブにいる不良金髪嬢は偽装結婚して働いている。

話は戻る。そのブラジル人と少し仲良くなった頃、ドライブに出かけた。

途中、雪に遭遇してブラジル人が大はしゃぎ。

生まれてはじめて雪を生で見たらしくテンションがいきなりMAX。

”キリンド、キリンド!、 オ~イ、キリンド! ムイントリンド!!”
↑ポルトガル語で、”なんて、綺麗なの!”

目が点のブラジル人。

”ナニコレ、スゴイデスネ~”
”コンナキレイナユキ、ミタコトアリマセン”
と喋りながら感動モード。

助手席の窓を開け、上半身を窓から出すもんだから、
運転している自分は雪よりもブラジル人のデカ尻に目が点。

”ナニコレ~、スゴイデスネ~”
”コンナデカジリ、ミタコトアリマセン”
と心の中で感動(笑)

まあ、なんでも感動することはいいことだ。

大きな尻の形のかまくらを作ったら感動したりして(笑)

ブラジル人いわく、あんまりのデカ尻のせいで、日本の3Lのズボンでも履けないと言ってたっけ。

デカ尻過ぎるのも疲れるらしい。

ある人にとって、ウンザリに思うことが、
ある人にとっては凄いと感じて、
ある人にとって、凄いと思うことが、
ある人にとってはウンザリと感じる。

それが人種の違う世界ならなおさらだ。

正しいことをしているつもりが、
良く思われなかったり。

”つまらないものだけど、受け取ってくださいね”

外国の人に言ったら、
「なんでつまらないものをよこすんだ!」
と思われるだろう。

日本人の美学など理解するのは困難かも知れない。

まあ、デカ尻を見て感動している日本人が言うのもなんだけど(笑)

皆、育った場所、環境によって考えは違うもの。

パプアニューギニアではデブがモテるんだって。
ただし、デブの野郎はダメみたい。
デブっちょ女がウケるようだ。

パプアニューギニア、デブっちょ女の楽園じゃないか。

佐々木希や桐谷美玲なんて行ったらブス扱いかも。
(((((((・・;)

45歳独身の自分。
どこに行けば果たしてウケるんだろうか。

中国やフィリピンの農村部にいる女性にならウケるかも。

私の愛に惹かれるのではなく、

日本の永住権に惹かれて…
カードピック