親子丼
昨日、YouTubeで親子丼を食べている動画を見ていたら、どうしようもなく食べたくなったの(^_^)
んで、親子丼を作ろうと思って、冷蔵庫をそぉ~~~と覗きこむ自分。
"親子丼、ど~~うこだ♪"
つーか、卵どころか鶏肉もないし(ノ_<。)
冷蔵庫に入っているのは調味料とプレミアムモルツのビールだけ(笑)
軽い顔、いや、重い腰をあげて福島県民の台所、伊達のヨークベニマルに、トコトコと歩いて行きました(^-^)
たいした安くもないんだけどね、家の目の前なんで。ただ、それだけ。
歩いている最中、オイラは年間いくらこのスーパーにお金を使っているんだろう? と考えたよ。しかも何十年間も(゜ロ゜)
店長から表彰してもらってもいいくらいだよ。せめてこんな感じでいいから(笑)
"表彰状、遠藤伸一殿 貴方は暑い日も寒い日もお正月も1人ぼっちで寂しい日も、いつも決まりきった当店のお惣菜を買い、恒例のヨークベニマル1・2・3の市の日には、半額になっている牛肉と冷凍エビを忘れずに購入し、勝ち誇った顔でお会計をしてくれました。ときには、店員が値引きシールを刺身のパックに貼るまで店内を徘徊しているその様子は威風堂々としておられてました。また鰻は年に一度だけの楽しみとし、時々、鰻売り場で、値段を確認しては、ため息をつきながら去っていく、そんな貴方の後ろ姿はなんとも言えない哀愁がありました。よってその努力をたたえここに表彰いたします"
んで、テクテクと店内に入ろうとしたら、オバサンがこっちを見ている視線を感じたの。
なんだよ、と思って睨みつけたら、
「あっ、しんいちだよね?(笑)」誰だオメエ?
「あ、○○じゃねーの(笑)」
そう、このオバサンは中学校の同級生(笑)
「久しぶり! 元気だった? あれ、なんか、しんいち老けたね(笑)」おまえもな!
「学生の頃の顔のままだったら、おかしいだろ!」
「しんいち、太った?(笑)」早速、会って10秒でアラ探しかよ。
「もう、結婚して子供もいるんでしょ?」いないよ! 嫁も子供もいないからこうして1人で買い物してるんだよ! 親子丼作るためにな! なめんなよ、ヨード卵光と伊達鶏で贅沢な親子丼だよ! 玉ねぎは一個38円のを使うけどな!
「いません。悪かったな」
「へへへ、そっかー」ニヤニヤすんな!
「あ、おまえは?」
「うん、結婚しているよ。うまくいってないけど(笑)」それでいいんだよ(笑) もっと不幸話を聞かせてくれ(笑)
「結婚して夫婦仲良しなんていないよ(笑)」
「だよね? 皆、忍耐だよね(笑)」はい? 幸せな夫婦もたくさんいるぜ(笑)
「家近いの?」全く興味ないけど(笑)
「うん、だいぶ前だけど、家買ってね、すぐ、近くに住んでいるよん」どうでもいいけど(笑)
「幸せそうじゃん。遊びに来てほしいってか?」
「来なくていいよ(笑)」瞬きするより早い返事だな。呼ばれても行きませんよ~~だ。
「あのね……うち絶対アパートよりひどいと思われてるよ! そもそも素材が古いもんね(*_*; 普通、家って一緒に色々考えるよね……何1つ自慢できる部屋がないの……」
「はい? おまえの意見とか何も聞かないで何もかも旦那が勝手に決めちゃったの?」
「そうなの、ムカつくのよ!」その、しかめっ面、思い出してきた(笑)
「なんだそれ。ひどい話だな。あり得ねぇ(笑)」
「だから、今でもさあ、なんか家にいてもイライラするの。てか、自分の家だと思ったことがないよ……」他人の家だと思って住んでいたら、毎日が民宿みたいでいいんじゃね?(笑)
「家の外の壁の色は?」興味ないけど(笑)
「薄い水色だよ」水玉もようだったりして(笑)
「それも微妙だな(笑)」
「引っ越したいの(笑)でもまだまだローンあるし」お疲れさま(笑)
「だいたいにして、今売ったら、土地代分にしか評価してくれないよ。家は付録みたいなもんだぜ」
「だよね……うち土地が60坪だから1000万円にもならないよね?」
「坪単価15万円の計算でね。そういうワケだね(笑)」流石、簿記2級保持者。
「今の段階で家のローンがあと1,600万円あるから、売ったら赤字ってことだよね?」
「そういうこと(笑) 正解(笑)」
「こんどさあ、そこにバカでかい、イオンモールできるじゃん、絶対住宅地できるよね」
「できるね、オイラ伊達にある土地、イオンが来ると決まってすぐに買ったもん。早速、土地上がってるよ。不動産の人と話したけど、このあたり一帯の土地、あちこちの大手の不動産が狙っているってよ」
「だろうね」
「家は価値のない場所に建ててはダメなんだよ(笑) 山奥の田舎に5000坪の土地があったって価値がないしね。東京の世田谷で10坪の方がはるかに価値があるよ(笑)」
「だね!」
「ところでさあ、おまえ子供いるの?」
「うん、いるよ。高校生の女の子。めちゃくちゃ可愛いよ」だと思います。
「写真見せてよ」
「これ(笑)」(((((((・・;)
「オオオオ、めちゃくちゃ可愛いんだけど。なあ、紹介しろよ(笑)」
「ヤダ! 絶対、ヤダ! ダメ、ダメ、ダメ、ダメ! しんいち、しんいちにだけは紹介なんてできないよ!」瞳孔開きながら言うな(笑)
「なんでだよ!」
「何言ってるの。無理だよ(笑)」
そうだよね。
だって、
オイラに紹介したら……
親子丼になっちゃうもんね(笑)
んで、親子丼を作ろうと思って、冷蔵庫をそぉ~~~と覗きこむ自分。
"親子丼、ど~~うこだ♪"
つーか、卵どころか鶏肉もないし(ノ_<。)
冷蔵庫に入っているのは調味料とプレミアムモルツのビールだけ(笑)
軽い顔、いや、重い腰をあげて福島県民の台所、伊達のヨークベニマルに、トコトコと歩いて行きました(^-^)
たいした安くもないんだけどね、家の目の前なんで。ただ、それだけ。
歩いている最中、オイラは年間いくらこのスーパーにお金を使っているんだろう? と考えたよ。しかも何十年間も(゜ロ゜)
店長から表彰してもらってもいいくらいだよ。せめてこんな感じでいいから(笑)
"表彰状、遠藤伸一殿 貴方は暑い日も寒い日もお正月も1人ぼっちで寂しい日も、いつも決まりきった当店のお惣菜を買い、恒例のヨークベニマル1・2・3の市の日には、半額になっている牛肉と冷凍エビを忘れずに購入し、勝ち誇った顔でお会計をしてくれました。ときには、店員が値引きシールを刺身のパックに貼るまで店内を徘徊しているその様子は威風堂々としておられてました。また鰻は年に一度だけの楽しみとし、時々、鰻売り場で、値段を確認しては、ため息をつきながら去っていく、そんな貴方の後ろ姿はなんとも言えない哀愁がありました。よってその努力をたたえここに表彰いたします"
んで、テクテクと店内に入ろうとしたら、オバサンがこっちを見ている視線を感じたの。
なんだよ、と思って睨みつけたら、
「あっ、しんいちだよね?(笑)」誰だオメエ?
「あ、○○じゃねーの(笑)」
そう、このオバサンは中学校の同級生(笑)
「久しぶり! 元気だった? あれ、なんか、しんいち老けたね(笑)」おまえもな!
「学生の頃の顔のままだったら、おかしいだろ!」
「しんいち、太った?(笑)」早速、会って10秒でアラ探しかよ。
「もう、結婚して子供もいるんでしょ?」いないよ! 嫁も子供もいないからこうして1人で買い物してるんだよ! 親子丼作るためにな! なめんなよ、ヨード卵光と伊達鶏で贅沢な親子丼だよ! 玉ねぎは一個38円のを使うけどな!
「いません。悪かったな」
「へへへ、そっかー」ニヤニヤすんな!
「あ、おまえは?」
「うん、結婚しているよ。うまくいってないけど(笑)」それでいいんだよ(笑) もっと不幸話を聞かせてくれ(笑)
「結婚して夫婦仲良しなんていないよ(笑)」
「だよね? 皆、忍耐だよね(笑)」はい? 幸せな夫婦もたくさんいるぜ(笑)
「家近いの?」全く興味ないけど(笑)
「うん、だいぶ前だけど、家買ってね、すぐ、近くに住んでいるよん」どうでもいいけど(笑)
「幸せそうじゃん。遊びに来てほしいってか?」
「来なくていいよ(笑)」瞬きするより早い返事だな。呼ばれても行きませんよ~~だ。
「あのね……うち絶対アパートよりひどいと思われてるよ! そもそも素材が古いもんね(*_*; 普通、家って一緒に色々考えるよね……何1つ自慢できる部屋がないの……」
「はい? おまえの意見とか何も聞かないで何もかも旦那が勝手に決めちゃったの?」
「そうなの、ムカつくのよ!」その、しかめっ面、思い出してきた(笑)
「なんだそれ。ひどい話だな。あり得ねぇ(笑)」
「だから、今でもさあ、なんか家にいてもイライラするの。てか、自分の家だと思ったことがないよ……」他人の家だと思って住んでいたら、毎日が民宿みたいでいいんじゃね?(笑)
「家の外の壁の色は?」興味ないけど(笑)
「薄い水色だよ」水玉もようだったりして(笑)
「それも微妙だな(笑)」
「引っ越したいの(笑)でもまだまだローンあるし」お疲れさま(笑)
「だいたいにして、今売ったら、土地代分にしか評価してくれないよ。家は付録みたいなもんだぜ」
「だよね……うち土地が60坪だから1000万円にもならないよね?」
「坪単価15万円の計算でね。そういうワケだね(笑)」流石、簿記2級保持者。
「今の段階で家のローンがあと1,600万円あるから、売ったら赤字ってことだよね?」
「そういうこと(笑) 正解(笑)」
「こんどさあ、そこにバカでかい、イオンモールできるじゃん、絶対住宅地できるよね」
「できるね、オイラ伊達にある土地、イオンが来ると決まってすぐに買ったもん。早速、土地上がってるよ。不動産の人と話したけど、このあたり一帯の土地、あちこちの大手の不動産が狙っているってよ」
「だろうね」
「家は価値のない場所に建ててはダメなんだよ(笑) 山奥の田舎に5000坪の土地があったって価値がないしね。東京の世田谷で10坪の方がはるかに価値があるよ(笑)」
「だね!」
「ところでさあ、おまえ子供いるの?」
「うん、いるよ。高校生の女の子。めちゃくちゃ可愛いよ」だと思います。
「写真見せてよ」
「これ(笑)」(((((((・・;)
「オオオオ、めちゃくちゃ可愛いんだけど。なあ、紹介しろよ(笑)」
「ヤダ! 絶対、ヤダ! ダメ、ダメ、ダメ、ダメ! しんいち、しんいちにだけは紹介なんてできないよ!」瞳孔開きながら言うな(笑)
「なんでだよ!」
「何言ってるの。無理だよ(笑)」
そうだよね。
だって、
オイラに紹介したら……
親子丼になっちゃうもんね(笑)