想定外

新年明けましておめでとうございます!
\(^^)/

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

んで、NHKのゆく年くる年を見て新しい年を迎えた。

そしたら、アナウンサーの声が全く聞こえてこない。

ん? (´・ω・`)

新年からプチ事故。大丈夫か、NHK? 

運気が奪われそうだったのでチャンネルを変えた。

ジャニーズが総勢で歌っている。活気があっていいね。

驚くのは深夜に集まっているジャニーズのファンの数。

スゲぇー。ライブ終了後、真夜中どうやって帰宅するんだと勝手に心配したくらいにして。

それはいいんだけど、会場に来ているファンが食中毒になったらヤバいよね?

想像してくれ。

会場にいる数万人が一気に下痢ざんまい(笑)

うううう、、(;゜゜)

上からは、゛オエっ~~~~~~゛

下からは、゛ブリブリ~~~~~゛

去年亡くなったジャニーさんが会場に現れるよりもパニックになると思う。

オエっ~~ ((((;゜Д゜))) 

ブリブリ~~ ((((;゜Д゜))) 

ジャニ~~? ((((;゜Д゜)))

トイレの前で鳴り響く怒号。

゛クソあま、早くしろ、殺すぞ! クソ!゛

゛クソ、クソ言うな、今、クソしてるんだよ!゛

あっちからも、こっちからも、そっちからも、

゛ブリブリ~~~~~ オエっ~~~~~゛

トイレに間に合わず、会場は熱気と汚臭に包まれる。

ジャニーズが ゛盛り上がって行こうぜ~!゛とか言っても、何を盛るんだ? みたいな。

そんな「食中毒テロ」がありませんようにと、新年の一発目にお願いした。

「バカじゃねーかお前?」って? 私はあらゆる危機を想定しているだけなんです。

んで、年末に青キップ切られた自分。

年末のオチに交通違反で青キップ(´・ω・`)

何気なく車を運転していたら、後ろから響くサイレン。

゛ウウウ~~~~~゛

「運転手さん止まってください!」

ん? オレ、なんかした?

いきなり、若いお巡りさんが、

「運転手さん、なんで呼び止めたかわかります?」とクイズをぶっこんできた。

それって、当たったらなんかもらえるの? と心で思いつつ、

「はああ? マジでわかんないっす」ん? ドッキリ?

「横断歩道で立っていた人がいたのに、その横断歩道の手前で一時停止しなかったからですよ」

「えっ? そうだったの? すみません、ごめんね、ごめんね、今度から注意します! はい、さよなら」

「ちょっと、ちょっと、キップ切ります!」またまた~~~~(^^)

「今、仕事中で忙しいんです、さよなら」かまっていられません。

「ダメです、免許証出してください」はあ? クイズに当たらなかったからキップ切るってか?
( ̄0 ̄;

おい、あのさあ、オレを誰だと思っているんだ。逆境に強い、営業マンの魂に火が付いた。

丸めこんでやる。腕がなるぜ。

「横断歩道に人なんて立っていませんでした」

「いましたよ、運転手さん、気付かなかったんですね」そうなっちゃうの? 年末だから交通違反のノルマがあったりして、冤罪に遇ってない自分?

「納得いかねー、つーか、証拠あるの?」いいぞ、いけ、いけ、オレ!

「見ていましたから間違いありません」ふぅ~ん、証拠がないならどうなんだい。

「ビデオとか撮ってあります?」冴えてる~~ さあ? あるのかよ。

「それは… ありません…」お、お、いい感じ。つーか、本当にいたのかよ。

「あ? 証拠がないのにキップを切るって?」その調子! 頑張れオレ♪

「そう… ですね。そう、なりますね…」おい、なんか顔色悪いんじゃね? 突っ込め、突っ込め♪ 攻めろ、攻めろ。怪しいなこいつら。

「あ? 納得いかねーな? おい!」おお、たちの悪いテレビで見るオッサンと同じだオレ(笑)

「いや…」フフ~ん、目が泳いでんじゃね? 

「証拠もなく捕まえていいの? あ?」よし、オレの勝ち。余裕~~~~ つーか、誰もいなかったんじゃないの。

「いや…」じゃ、これで帰るんで、と思ったら…

新人の初々しい若い女性のお巡りさんが恐る恐る自分の所にやってきた。お世辞にも可愛いとは言えない。残念。ん~ん、そうだなあ、10点満点なら2点か。つーか、タイプじゃないし。あの、知っていますか? 私のタイプは若き日のシャロンストーンですから。レベルが違うよ。ほら、身長だって、140センチくらいですか~~? ムラムラきませんよ。峰不二子の方がよっぽどおかずになります。てか、これからの態度によっては貴女の顔の点数は1点になりますからね~~

「はい、はい、何?」(・。・)

「あの… わたしも確認していました。横断歩道に間違いなく人がいました」あ? なんだ? おお、文句あんのか? 胎児の頃からSの血が流れている自分。一気に沸点に到達した。ようこそオレのS。1分で小娘なんか泣かせてやる。

見てろよ、オラ~~~~ ( ̄^ ̄)

「人がいた証拠を見せてくださいよって、言っているんだよ。日本語わかる? あ?」なんかもう、その若い女性のお巡りさん、既に泣きそうな顔してるし。言い過ぎちゃったのはボクのせいではありませんからね。生まれ持った性のせいなんです。まあ、気に入ってるんだけどね(笑)

「間違いないです… ちゃんと、確認しています… ついこないだも福島市内の横断歩道で人身事故があったんです。今、それで、横断歩道の取り締まりを強化しているんです… 交通事故が起こらないようにと願って…」と控えめでとても優しい口調。

「。。。」急に黙る自分。人がいたのかな?

「今回は運転手さん、本当に人がいるのに気が付かなかっただけだと思うんです。なので、これからは気をつけていただければと思います」だんだん、自分がお行儀の悪いオッサンに思えてきたし。

「運転手さんから見て左手の横断歩道にいたんです。歩行者が横断歩道を渡るのかどうかわからなくてもそこに人が立っていたら一時停止しないといけないんですね。間違いありません、本当に歩行者は立っていました… 運転手さん、大変申し訳ありませんが免許証を出していただいてよろしいでしょうか?」

「。。。」どうする?

まだ、22才くらいだろうか。相手が野郎だったら、裁判に持ち込んで、証拠出せ! ボケ! ヘタレマッポが! とことんやるぞ、ワレ、ゴラッ! とビーバップハイスクールの菊リンのような目つきで怒鳴るところだけど。

しかし、相手が若い女性のお巡りさん。しかもやんわりと指摘され、どうみてもウソはついていないようだし。白旗を上げた。

゛パタパタ、ヒラヒラ~~~゛

確かに薄く暗くなって、しかも、ぼぅ~としながら運転していた自分。

説明を聞いている間、勝手にその若い女性のお巡りさんの人生を想像してみた。

きっと、学生の頃から無我夢中で勉強して高校へ行き、大学へ。それから警察官の試験を受け、警察学校でまた勉強。午前中は山道を走り、猛特訓。そして、苦労して苦労して警察官になったのだろうと。

ようやく警察官になったと思いきや、理不尽な交通違反者を取り締まる日々。嫌な思いもたくさんあるに違いない。ここでごねて、裁判に持ち込んだら、証拠がないので不起訴になると確信したが、クソ寒い中、一生懸命働いている姿をみて信用した。

素直に青キップを切られてあげた。

「なんで認めてしまったの」って? 争いごとが苦手だからです(笑)

2点減点。ああ~~

ああ、愛しのゴールド色の免許証。無事故無違反だったのに…

「罰金は9000円です…」マジ? 痒い、痒い、いや、痛い。痛い。(ノ_<。)

9000円あれば、カニ食えるぞ。大トロなら何切れ食えるんだ、と愕然。

はあ~ (*_*)

何故か、パトロールしているお巡りさんが3人。うち一人がその若い女性。

きっと、野郎だけだと、間違いなくケンカごしになったと思う。数秒で戦闘モードに入ったし。自分が悪いんだろうけど。

ああ、今年もきっと、女性には弱い自分がいると確信したりして(笑)

「運転手さん、来年の1月6日まで支払ってください… もし、払えない場合は…」終始丁寧な言葉でかつ、的確な対応だった。

んで、この若い女性のお巡りさんの顔の点数は3点に昇格した。性格は10点だよ。

まあ、オレと同じ点数ということで。

「お前は顔も性格も2点だよ」って? 皆さん口をそろえて、同じことおっしゃいます(笑)

つーか、顔も性格も1点なのはレバノンに逃亡したゴーン被告でいいよね?

あのオヤジ胡散臭い顔しやがって。しかもとんでもない野郎じゃないか。

レバノン。わけのわからない国なので引き渡しは難しいと思う。

まあ、それはそうとして、

「運転手さん、お気をつけて」

「はいよ」

想定外。

それは誰にでも起こり得ることだ。

ドラマや映画でも最後に想定外のオチがあると面白いよね。

そして、

ものや形がなくても、

道理にかなった正論を言われたら、

それが正解ということ。

とても素敵な女性のお巡りさんでした。

とりあえず、ちゃんと罰金払います(笑)

あっ、

そう言えば、

ウソをついていたことが一つあるの。

何だと思う?

自分は絶対に見逃しません。

「何を?」って?

それはね、

横断歩道に立っている歩行者を。

なので、何十メートルも手前から横断歩道に立っていた歩行者には気付いていたよ(笑)

ただ、止まるのが面倒で一時停止しなかっただけ。

もちろん、歩行者が女性だったら一時停止していたけどね(笑)

想定外?(笑)












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