テレビ埼玉「マチコミ」集え! 街の発明家

一昨日、埼玉テレビで収録があったよ。
(^^)

本番前に、かるく打ち合わせをした。

ディレクターさんから、

「遠藤さん、バンバンいじられますけど、気にしないでください」

「あいよ、バンバンいじってくれたまえ」

「気楽に楽しんでやってくださいね」

「了解でーす」暴走しますよ。生放送だけど、そんなの関係ねぇ~

タレントはにゃんこスターの二人。

まだ芸能界にいたんだね、と思ったくらいにして(笑)

恋人同士だっけ?

別れた話もネットに書いてあったけど、コロナと比べたら、気にならない。

「あたしもだよ」って? 

でしょ?

そしたら、

あれま、あれまで本番になった。

ん? 全く緊張しない。

逆に大丈夫か、オレ?
(´・ω・`)

少なくても、数十万人は視聴しているというのに。

心臓が劣化しているからなのか、天然なのか…

そう言えば、

緊張って、しないかも(笑)

最近、ドキドキしたのは、

お酒を呑んで、ドキドキしたくらいだ。

まあ、これは緊張からのドキドキではなく、

アルコール性心筋症からくる病気のせいだからなんだけど。

そうこうしていたら、

出番がきた。

コロナの影響で、スタジオには人数制限があって、

隣のスタジオから中継。

ん?

今思うと、

ただ単に、自分がコロナ患者に疑われただけだったりして(笑)

「はい、行きます、3・2・1・」

わーい、始まる\(^_^)/

ん、んんん?

テレビ埼玉のアナウンサーが可愛いぞ。

後から、ラインを交換してもらおうっと(^^)

収録のことは上の空(笑)

「集中しろよ」って?

してたよ。

そのアナウンサーの笑顔に。

「帰れ!」って?

時間がたったら、帰ります。

一目惚れしていたら、

画面が急に自分の顔になった。

お、お、お、

お、

顔がでかいぞ。

誰だこいつ?

あっ、

オレか?

ついでに、

法令線も気になった(´・ω・`)

オッサン顔だあ…

と、意気消沈…

地球上の誰も気にしないんだろうけど。

んで、

挨拶。

「こんにちは、遠藤伸一でございます!」

冒頭から、にゃんこスターのアドリブと被ってミスってるし。
(ノ_・,)

いつもの自分をいきなり発揮した。

ミスという形で(*_*;

そして、

緊張もしていないのに、

「私は今日、福島から参りました! 若干、なまっております! 聞き取りにくいかと思いますが、埼玉県の皆さん、皆さ、さま、ご了承いた、くださいませ」

いきなり、

噛んだ(ノ_<。)

何やってんだよ、オレ…

出鼻をくじかれた。

自分に(*_*;

テンションが地球の裏まで下がった…

生放送…

今だから笑えるけど、次の言葉が飛んだ(´・ω・`)

あれ? (´・ω・`)

なんて言うんだっけ? 

やべ~

顔が少しひきつっているのがわかる。
(@_@)

少し、スタジオがシーンとなった。

更に、焦った。

「さっそく、噛みましたね?」とにゃんこスターのメガネくんにいじられた。

返す言葉が出てこなくて、

「え、え、え、え、」と連呼して、時間が過ぎるのを、ただ待った(笑)

「遠藤さんの発明を教えてください」

と、可愛い看板娘の局アナ。

「これは、何に使うと思いますか?」と、オレ。

そしたら、

台本には書いていない質問がにゃんこスターから飛んできた。

「それって、目の検査で使うものですか?」

ん? 

なんだよ、困らせたいのかよ、と思いつつ、アドリブで対応した。

「はい、はい、こうやるんだよね、違うよ」とアドリブで交わしたらウケた。

調子に乗ったのか、次も台本には書いていない質問がやってきた。

どうにでもなれ。

むちゃくちゃな変顔をしながら対応。

そしたら、

これが爆笑されて、

テンションはブラジルからおかえりなさい。

んで、

一気に沸点に達した。

何かのスイッチが入ったようにしゃべりまくった。

失うものはない。

しゃべりまくってやる。

そしたら、

ますます、

ウケてんだけど? 

ヘ(゜ο°;)ノ

調子に乗る自分。


変顔も絶好調だ。

ウーマンラッシュアワーの早口野郎がいるよね?

あんな感じでマシンガントーク。

東北訛りバージョンだけど。

しゃべって、しゃべって、しゃべりまくった。

しかも、随所ににゃんこスターの二人をいじりまくり。

「魚の内臓は割りばしだと取れるけど、プラスチックで同じ形状だと取れません。何故でしょう? ヒントはにゃんこスターさんのギャグと同じです」

「何だろう?」と、にゃんこスターの縄跳び娘。

リハーサルで一度やっていて、答えを知っているくせにとぼけているし(笑)

それが自分の中でウケたくらいにして(笑)

「その答えはスベるんです!」

「おーい!」と、台本どおりだ(笑)

テレビはまさに演出だ。

視聴している人にウケたら、それでいいんです。

当然、その台本は自分が書き直したものだ(笑)

事前に台本が送られてきたけど、自由に話していいよ、と言われたので、

ほとんどの台本の内容を変えた。

つーか、本番中、5割くらいはアドリブに変更となりました。

イエーイ。盛り上がって来たぞ。


自分でつくった小道具もいい感じじゃないの。

終盤になって、テンションはマックス全開。

これでもかと、失礼なくらいに、にゃんこスターの二人をいじり倒した。

ディレクターが笑ってる。

心に火がついた。

楽しい。

楽しい。

心からそう思った。

こんな仕事がいつもできたなら…

あっという間の生放送13分間だった。

え、え、もう、終わりなの?

この勢いなら、3日間はしゃべられそうなのに。

話して~~

「オッケーでーす! いや~~、遠藤さん、面白かったです! また、呼びます。必ず、来てくださいね」とディレクターさん。

あの、レギュラーでもいいですよ。毎日でも出演したいよ。

挨拶を終え、大宮駅へ。

新幹線は空席でガラガラだった。

コロナの影響だろうね。

席も空いていたが、

ポッカリと穴が空いたようだった。

心がね。

ああ、ここ数年で一番楽しかったな…

自分の言葉で、

また笑わせたい。

埼玉県の方々、楽しんでくれたかな?

静まりかえる世の中に、

ちょっとだけでも、

笑顔になってもらえたら、

それでいい。



あっ、

ヘ(゜ο°;)ノ

忘れた。

やっちまった…
(ノ_<。)

「何を忘れたの?」って?

それはね、

あれだよ…

アナウンサーとのライン交換だよ(。>д<)
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